四柱推命の命式を出す時には必ず四柱に大運、流年に身旺か身弱(身中もたまに)を出すのですが、
身旺と身弱って何だ?と考え悩む四柱推命を勉強し始めた方が居たので
少しだけピックアップしていく事にしました。
まず、ポプラさんがお客さんに訊かれたら
説明する時は
専門的な事は難しいと思うので
要約して説明しています。
四柱推命を見るには
命式内の五行の力具合と流れを
日干(自分自身を表す)からみて
どうなっているか見ます。
その日干のエネルギーの状態がが
強いか、弱いかです。
身旺(身強)だからといって
からだが強い訳ではなく
身弱だからといって物理的に病気の
からだが弱いというわけではありません。
安心して下さい、身弱の方沢山居ます(^人^)
例えると…
コップ(自分)と水といったところでしょうか。
コップが自分、自分の中にある水。
と考えて進めていくと、
コップにも様々な状態、形がありますよね?
綺麗なコップだけど割れやすくて脆い、
見た目は普通だけど割れにくい質、
元々割れているけど
金継ぎすれば使えるコップなど。
身弱は元々コップに入っている水が少なめ、
身旺は元々コップに入っている水が多めだと
考えます。
凄く少ないのは極身弱
凄く多いのは極身旺です。
水が少なめの人は水が干からびたら
自分にとって良くないですよね
喉渇きますし、生き物とかも育ちにくいです。
水が多めの人は更に水を入れたら
お腹ちゃぽちゃぽ
溢れてしまって
コップも持ち上げづらく扱いにくいです
だいたいの程よい水の量で
運びやすく扱いやすい量が1番良いと考えます(中庸)
(これは私が食べに行った時の写真ですが
程よい量ではなく極身旺状態です笑)
なので身旺なら水を減らして溢れないようにする
身弱なら水を増やしてコップの中の水を干からびないようにする
くらいで考えもらえると、と伝えています。
(色んなものが人それぞれ成立するので
よく考えなくてはいけませんが)
基本身旺の人は命式によりますが、
エネルギーを程よく減らす五行
身弱の人は程よくエネルギーを増やす五行が
良い時となります。