陰陽五行とは
◎陰陽論
あっさり書くと…
陰と陽がお互いを補い合い、バランスを保っているが、陰と陽がきっちりと分かれているわけではなく、朝から夜になるまで夕方、夜から朝になるまでの夜明けがあるように流動的にバランスを保ちながら変化します。地上に生きる私たちの体の陰陽はそれらの影響を受けているという考え。
あっさり書くと…
万物のもとになる元素であり
木、火、土、金、水の五つで成り立っている。
人が生きていくにおいて必要不可欠なもので
お互い生み出したりバランスを保ったり、時には剋したりしながら五行の間でコントロールされているもの。
が合わさって陰陽五行説☯️と言われています。
(↓は矢印の方向に剋す相剋の図)
天干と地支も五行に割り振られています。
天干は
甲乙丙丁庚辛戊己壬癸
(きのえきのと、ひのえひのと
かのえかのと、つちのえつちのと
みずのえみずのと)
(今の人気絶頂の👹の某漫画を知る人は
十二支よりも
こちらの方が知ってるかと思います笑)
天干を割り振ってみると…↓
●甲乙(きのえきのと)→木
●丙丁(ひのえひのと)→火
●戊己(つちのえつちのと)→土
●庚辛(かのえかのと)→金
●壬癸(みずのおみずのと)→水
です。
(また木火土金水のそれぞれの特徴は
別ブログにそれぞれ書きますね( ^ω^ ))
◎地支が俗に言う十二支で
子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥です。
それらを
五行に分けると…
寅卯→木
巳午→火
丑辰未戌→土
申酉→金
子亥→水
となります。
⭐️例えば⭐️今年は2023年
癸卯の年。
癸が天干、
卯が地支となります。
↑これは全部混ざった有名な歌川芳虎(うたがわよしとら)の
『家内安全ヲ守十二支之図(かないあんぜんをまもるじゅうにしのず)』
また別に天干とは地支とは、六十干支など
ゆっくり説明しますが
天干は天干で、地支は地支で
それぞれの
組み合わせによって違う五行に変化することもあります。
(流派によって条件が違うこともあります)
そして
それぞれに季節(春夏秋冬)も割り振られています。